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「鴻池」という名前。現在でも政財界に活躍なさっている家を見学に行きました。場所は京橋から片町線で4つ目の駅「鴻池新田」下車後、徒歩10分で到着。橋の向こうに玄関がみえます。 |
立派で豪壮な門構えです。
観覧料は大人300円。
午前10時から午後4時まで。
休館日は月曜日と祝日の翌日です。 |
松に迎えられ、玄関に到着。 |
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太い梁が目を引きます。左のかまどは日常用。右のかまどは非常用。 |
災害が起こった時の炊き出し用のかまど。近隣の住民の救済をしたのです。 |
家の内部は質素で、豪華さはありません。 |
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「鴻池家」の成り立ちを説明しています。
あとで詳しく説明します。 |
中庭の様子。大きな木がこの家の歴史を物語っています。 |
手前に米蔵や道具蔵や文書蔵がありました。 (写真を撮り忘れました。) |
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庭園から見た家です。」 |
植木の種類や刈り方を変えたり、庭石や灯籠を配した庭園は、豪商の豊かさを物語っています。 |
かつて東に遠望できた生駒山を借景とした庭園は、弁天池を設け、庭を巡って変化を楽しむように作られています。 |
*「鴻池家」の由来
先祖は山陰の戦国大名 尼子(あまご)氏の家臣、山中鹿之助幸盛(遠祖)。長男の新六幸元(始祖)は戦難を逃れるため、
摂津国長尾村鴻池(現伊丹村)で、大叔父に育てられ、この地で商才を発揮。慶長年間(1596~1615)には造酒屋で成功。
屋 号をこの地に由来する「鴻池」とする。
*拠点・主な仕事の変遷
1596~1615 鴻池」(現伊丹市) 造酒業
1619~ 大坂内久宝寺町 海運業・大名貸し
1656~ 両替商・掛屋(公金を出納する)
1695 大坂今橋
1705~ 鴻池新田経営・金融業
明治~ 銀行経営(現三菱東京UFJ銀行) |