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2020隙間脳トレ

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 1月のメモリアル
 
 2020.01.06
今年初めての俳句。このページに載せるのは、1か月遅れです。黄葉の俳句は晩秋のものですから、悪しからず。今年の作品は、2月に載せますので、お楽しみに。
 
2020.01.18  ピアノサルーン1月の分
ブラームスは1833年生まれ、1890年没。 シューマンに称賛されていた。ドイツが生んだ3大Bの一人。その3人はバッハ・ベートーヴェン・ブラームス。DVDで教えてもらったのは、ワルツ15番とハンガリー舞曲でした。前者は、トロリとしたワルツで、後者はテンポの速い所と、遅い所があり、メリハリが効いている。
*古典派(ベートーヴェン)を研究し、交響曲の定義を定めた。19年かかって、交響曲1番を完成させた。
*民族音楽を研究して、「ハンガリー舞曲」を作曲した。
*ロマン派の曲「6つの小曲集」を作曲した。
余談ですが、エジソンからの依頼で、史上初のレコーディングに協力し、「ハンガリー舞曲」をレコード化した。努力の人、ブラームス。
 2020.01.27
寒い冬ですが、花は力一杯咲いています。自宅のベランダのプランターには桂華とミントとジュリアン。道路脇においてあるプランターにはパンジーとデイジーと菊。花に水やりをした後、ハサミでちょんちょんと切り取り、花瓶に活けました。春が来たような気分にさせてくれる花たち。ジュリアンはバラの蕾のような形の花です。(一重のジュリアンもあります。)
1月の メモリアル
1/3箱根駅伝で青山学院大学が5度目の総合優勝を果たした。 
1/8イランが米軍基地を攻撃した。
1/14オーストラリアで大規模な森林火災が続いている。12億5000万匹以上の動物が火災の犠牲になった
1/26幕下の徳勝龍33才(奈良県出身)が初優勝。14勝1敗。*13日 兄弟姉妹の新年会 上六のシェラトンホテルでランチ会 *28日いとこの姉妹とこちらの姉妹 4人で甲子園駅で待ち合わせてランチ会、久しぶりの再会でした。
 2月 メモリアル
 
 2020.02.03 1月遅れの俳句です。1月もあっという間に過ぎ、もう2月。今日は節分。上の俳句は、大晦日から正月にかけての風景です。季節ごとに行事ごとがあるのは、生活にメリハリができ、いいものです。
 
2020.2.1~2 
ツアーで行く富士山巡り(2月1日~2日)。晴天に恵まれ(万歳!!)富士山はバッチリ見えました。サンキュウと神様にお礼を言いたい気分です。バスで天王寺➡ナンバ➡梅田で客を乗せて、静岡へ。①富士川では、土産物店の5階からの眺めです。前には富士川が流れています。②山中湖は標高が高いので、残雪があちこちに残っていました。バスの外には別荘が点在していていました。③忍野八海は中国人客で賑わうところですが、今回は非常に客が少なく、新型コロナウイルスの影響が大きいことを感じました。八海というだけあって、8つの池があることを今回初めて知りました(何度か行っているのですが、湧池と鏡池だけを見ていました。)添乗員からパンフレットをもらい、8池のうち、6池を見て回りました。ここでは、富士山が見られませんでした。ハーブ庭園によりました。胡蝶蘭の富士山とポインセチアの富士山が飾られていました。④河口湖では、河口湖大橋まで少し歩いて振り返って富士山を撮影しました。.⑤西湖⑥精進湖の撮影時間はわずか10分。バスを下車して、すぐバスに。⑦本栖湖は千円札の裏に描かれている湖。描かれている場所まで案内してもらえました。確かこの辺りで(?)上九一色村の碑がありました。おぞましいオウム教を思い出しましたが、今は町名を変更していると聞きました。⑧富士山本宮浅間大社では雲が湧いてきて、富士山は隠れてしまいました。奥に進んでいくと徳川家康寄進の立派な社殿が目に飛び込んできた。また、本殿右手には、富士山の湧水が湧き出てきている「湧玉池」が透明な水をたたえていた。水量が豊富でドドドと神田川に流れ込んでいた。富士山は信仰の山なので、世界遺産登録の種類は文化遺産です。(他には自然遺産や複合遺産がある)文学や絵画にも富士山は影響を与えている。改めて、富士山は見ているだけで幸せな気分にさせてくれるのだ。晴天でよかった。
2020.2.9
 コラージュという技法を習いました。コラージュはフランス語。意味は貼り付ける。背景に千代紙をちぎって貼り付けました。テーブルにも千代紙と布を貼り付けました。面白さと変化をつけるためです。むきかけの柿が皿の上に。美味しそうな柿にするために、明るい色をのせました。ケトルは金属感を出すようにしました。柿の色にかぶらないように、赤リンゴではなく、青リンゴを横に置きました。
各々の質感が違うので、描くのが楽しかったです。
 
 2020.02.24
「今年の梅は?」ということで、大阪城公園の梅林へ。「JR森ノ宮駅」を出て森ノ宮の公園入口にトレインが待ってくれています。65歳以上なら100円の乗車券。スタッフがいるので大丈夫。保険証があればいいですが、顔パスでOK.。➡次の駅は「城テラス」(「JR大阪城公園駅」を出て、真っすぐ西に歩いて3分で左に曲がると「城テラス駅」)➡「極楽橋駅」(御座船に乗船できる所」➾ここで小さな車に乗り換えて「豊国神社前駅」終点です。*コロナウイルスの影響もなく日本人客が多くみられました。*梅見にとっては最後のチャンス。*1本の木にピンクと白の花が咲く「東錦」(あずまにしき)に人気が集まっていました。*あでやかに大輪の梅を咲かせてくれている「武蔵野」にも人だかり。*トレインで内堀と外堀を眺められてラッキー。昨年の台風の影響で、沢山の倒木がありましたが、今は奇麗に片づけられていました。*森ノ宮駅の噴水も復活し(水が流れていない時期がありましたが)、スタバ等の店が出来、子供向けの遊具がある公園が出来、子供たちが楽しく遊んでいました。トレイン大好き!
 *2月6日 トランプ氏、ウクライナ疑惑の弾劾裁判で無罪評決 *2月9日 羽生結弦選手、四大陸選手権で初優勝 *2月11日 野村克也、虚血性心不全のため84歳死去。「ID野球」日本一3度 *2月28日 コロナウイルス拡大、安倍首相が3月2日から小中高などの全校一斉休業命令を出す。*2月1~2日 富士山巡りのツアー。晴天に恵まれ美しい富士山が見られた。*2月19日 奈良の高畑界隈を散策(新薬師寺、志賀直哉旧居・ささやきの小径など)*2月24日 大阪城の梅林を鑑賞
 3月メモリアル
 
 3月1日  平野に住んで38年。生活空間しか行動していないことに気づきました。そこで、「JR平野駅」から東に500メートルにある旭神社へ自転車で出かけました。鳥居をくぐると、石の塀で囲われた大きな木があり、中を覗くと「正覚寺城跡」の石碑がありました。歴史的な事を知らない自分に気づきました。手水舎の横に大木の切り株跡があり、歴史の古さを感じさせる神社でした。奥に進むと、立派な本殿がありました。神社の塀から変わったシベの椿が顔を見せてくれていました。身近な小旅行でした。
 
 3月2日 
* ベランダに咲かせている花を摘んで、花瓶に活けました。桂華(けいか)は寒い冬にも元気よく咲く花。(サイネリアを品種改良した花。)アザレアはツツジに似た花。エニシダの黄色を彩りに添えました。
*昨年の秋に咲かなかったコスモス。緑の葉だけのコスモスを引き抜こうと思ったのですが、残しておきました。すると、今 この冬に10個の花芽を付けました。右には種から育てた菜の花が咲いています。面白いコラボ。
 
2020.03.04
 「平野に住んでよかった」という感想を持っています。歴史がある町。緑がある町。行事ごとがある町。退屈しません。平安時代が身近にある町なんて、全国にそうそうあるものではないでしょう。学校で習った「坂上田村麻呂」が息づく町。息子の広野麿が荘園を朝廷から賜り、平野に住み、子孫もその地に住み続ける。ロマンを感じます。桓武天皇の妃「春子」は田村麻呂の息女。天皇が崩御された後、兄を頼り、平野に戻られたそうです。その住まいが「長寶寺」。一度、平野散歩をなさってください。
 
 2020.03.11
①JR平野駅から東北に5分くらい自転車で行くと、旭神社に到着。鳥居を入って直ぐに手水舎があり、その近くに、大きな切り株。「立派な木が立っていたのだなー」と感心しきり。境内には樹齢600年位の木が3本(樟・椋・ケヤキ)。塀の周りにはたわわに実った南天。紫色の蘇芳の木。石碑には「正覚寺城跡」とあり、この近辺の歴史を知りたくなりました。②①から3分東に行くと、「正覚廃寺」に到着。門が閉まっていたので、中には入れませんでした。825年弘法大師により開創された。もともと境内は、四町四方にわたっていたという。金堂・講堂・六時堂・鐘楼・観音堂・山門回廊など、美を尽くした建物が並んでいた。幅広い人々の帰依を集め、楠木正成もしばしば参詣したという。京都の応仁の乱が、舞台を河内に移して再燃。1493年の正覚寺合戦で、大伽藍がすべて焼失し、以来廃寺となっていた。1610年に阿闍梨が本尊十一面観音を祀って、東之坊一寺のみを再建し、正覚寺と称した。わずか30分ほどの町歩きで、沢山のことを知りました。
 
 2020.03.17
①大阪城公園の梅林。沢山の人出。荷台に高そうなカメラや機材を積んだ人が登場。カメラをセットする周囲に人だかり。満開の梅そっちのけで興味はその方に集中。 ②3月の卒業式シーズンになると、若き頃の、卒業という確かな意味を知らぬままにいた自分に気づく。あの当時は、前を前を未来をみつめていたのかな? ③抱っこひもを身体に結び付けて幼子を妻から託された若きパパ。風の通り道を避けて歩けばいいものを、まともに風を受けているので思わず苦笑してしまう。(  注意:写真と俳句は相関関係はありません。悪しからず。)
4月メモリアル 
 
 4月2日 春なのに出歩くのがはばかられる昨今、①②の飛鳥の写真以外は、自転車で10分圏内で行ける場所です。平野にはお寺や神社が沢山あり、樹木も多く植わっているので、珍しい花にも出会えます。①②は3月26日撮影。⑥の旭神社は3月29日撮影。③の水仙は、花がモコモコと盛り上がっています。大念仏寺の境内には黄緑の桜(御衣黄)の蕾が膨らんできています。すぐそばに観音様の像があり、ツツジの木が植わっていますが、そのツツジは花の中に花が!花が二重に重なっています。小さい花なのでしゃがんでみてくださいね。➇の椿は、おしべが小さな花に変身。真ん中が小花で密集しています。不思議!
 
桜の咲く時期だが、コロナウイルスの影響で外出自粛の要請が。我慢できずに今年の桜に会いに行った。人はまばら。静かな奈良。①の氷室神社は階段を上って右手の枝垂れ桜の大木が有名だったが、一昨年の台風の影響で枝が折れてしまった。②吉城園は県の持ち物になったので2020年の4月1日から無料に。広い庭園を独り占め。誰もいない。沢山の満開の花に出会った。③東大寺の大仏の居られる建物は金堂。道路を隔てたすぐ北には、講堂があった。今は礎石があるだけ。鏡池から東へ行くと、⑦東大寺の東塔跡に到着。少し小高い方形の基壇跡が残っている。その周囲には桜が沢山咲いていた。⑥南大門を入って小川沿いに左に行くと、西塔跡に到着。駐車場に以前はなっていたが、今は1台も車はなかった。つぶやき 南大門前のパーキングには観光バスは1台もなし。乗用車が4台のみ。南大門の東の園地でも、ほんの少しの人がおられるのみ。見つめる鹿に癒されました。
 
パンジーが色とりどりの花を咲かせています。薄紫・濃い紫・黄色・虹色などなど。変わっているのは、一株に黄色と紫色二色の花が咲くのが不思議!マーガレットは普段は緑の葉が茂っているだけなのに、春が来るとピンク・濃いピンク・白が一斉に咲いて、奇麗なものです。 水やりの甲斐がありました。
5月メモリアル
 
 
   *今年は1月からコロナ騒ぎ。世界中がてんやわんや。経験しない事態が起こると、「どうすればいいのか」を専門家の意見を聞いても、実行に移すときになると困ったことが起こりだす。
*勤め人は、解雇されたり、収入が入らなくなって、もう大変。学生さんは学ぶ場がなく予定が狂いだす。
*近くの緑地では、クローバーが咲いている。ご近所の方が、四つ葉のクローバーをプレゼントしてくださった。ベランダに咲いているストックと合わせて活けました。
*折り紙のパターンを沢山先生に教えていただきました。2種類の薬玉を折りました。心安らぐ日々はいつ戻ってくるのか?
2020.05.01
林真理子が毎日新聞の連載小説(2016年1月11日から12月11日)として書いたもの  

誰でもが老いる
コロッと死ねる人は少ない。
      ↓
ほとんどの人が介護が必要となる。
      ↓ 
誰が介護をしてくれるのか???
老いの現実をこれでもか、これでもか、と迫ってくる。(失禁・徘徊・寝たきり・認知症等々)
親の介護に悩む3人の女の人生が、高級老人ホームで交錯する。

良く取材をされた内容だが、後半は少し首をかしげる内容でもある。 2日で読めた本。自分の老後を考える材料になった。 

本の表紙のイラストレーション:横尾智子さん
カバーデザイン:成見紀子さん
 
 花は季節に合わせて咲く。が、見てくれる人はコロナ禍のせいで少ない。「外の公園なのでまあいいか」と自分流の解釈(これが一番危険なこと)をして中之島のバラ園へ。夫婦連れ・子供連れ・一人でお散歩の方を見かけた。バラは美しい姿で出迎えてくれた。ただ、以前に見たバラ園とは何かが違っていた。
6月メモリアル 
 
 季節はいつの間にか過ぎていきます。4月5月そして6月に。のんびりと草地で安らぐ鹿。いつもと変わらない景色。ただ、コロナの影響で、観光客の姿は見かけません。メダカは春先は1センチ位だった大きさが、2センチに。動き回る様子がはっきり見て取れます。睡蓮は濃いピンク。茎が水面から10センチ上に伸びています。熱帯性の睡蓮の特徴だそうです。芍薬が競い合って空に向かって伸びています。今が盛りと咲いていました。

 
2020.06.11  ランチを食べる喫茶店では10人のお客。店の人に聞くと、客足は少しずつ戻っているとのこと。
①亀形石造物  バイパスを付けようとして、地下を5メートル掘っていくうちに偶然発見。丘陵一帯が祭祀を行う巨大な石垣のの施設だったそうです。斉明天皇の「両槻宮(ふたつきのみや)」ではないかと言われています。亀の形の中に、巫女が座り、おはらいをしたらしい。②酒船石  ①のすぐ横の坂道を上がっていくと、酒船石に到着。巨大な石の表面に謎の溝が彫られています。用途はいまだに分かっていません。  ③飛鳥寺  6世紀末から7世紀初めに蘇我馬子の発願で建てられた日本最古の本格的仏教寺院。鞍作鳥(くらつくりのとり)の作という本尊の銅造釈迦如来座像(重文)は「飛鳥大仏」の通称で知られている。高さ3メートル、銅15トン、黄金30キログラムを用いて作られました。平安・鎌倉時代の2回の大火災で全身罹災。ただし、本尊は創建以来、同じ場所に座っておられるのです。寺名は法興寺・元興寺・飛鳥寺とも呼んでいます。西門を出て真っすぐ進むと、五輪塔が見えます。それが、入鹿の首塚。④甘樫の丘  蘇我氏の邸宅があった丘。頂上からの眺めは抜群。飛鳥(明日香)は懐かしい風景が広がっています。 
7月メモリアル 
あの絶世の美男子が武術にたけている!背の高さは180cmもあるの?(6尺長身の美丈夫と小説の中に書かれている)
主人公は在原業平(ありわらのなりひら)。業平26才が和歌の謎を解く設定になっている。協力者は親友の陰陽師・葛木行貞。在原業平は7才の惟喬親王(これたかしんのう)に和歌を教える身だが、そこに皇位継承問題と藤原氏と紀氏の対立が!ゾクゾクする展開!宮中一の美男子・業平と親友の陰陽師・行貞が活躍を繰り広げる書下ろし王朝ミステリー。

平安時代の美男子が存在感を持って書かれているので、業平が身近な存在に感じられた。
自粛解除後のお寺は人がわんさか押しかけていました。宇治の三室戸寺は春のツツジや石楠花も有名。紫陽花は1万株の多さ。朱色の山門をくぐると、右手の紫陽花がお出迎え。階段を上って手水舎。切った紫陽花を生けてあるのでカメラを取る人で混雑していました。本堂に参拝する人の長い列。本堂前は見頃の鉢植えの蓮がいくつも並んでいました。「ダンスパーティー」や赤い紫陽花。新しい品種が植えてありました。萬福寺は10人ほどの参拝客。静かな寺院の雰囲気。ここはまるで中国。大きな境内に蓮池はあるものの、色の花はありませんでした。開版(かいぱん)は魚のお腹を打ち鳴らして、時報を告げるもの。口に大きな球をくわえています。球は人間の毒素。打ち鳴らして、吐き出させるようにという意味もあるそうです。「山門を出ずれば日本の茶摘み唄」という俳句が山門の前の碑に刻まれていました。(俳人の名前は忘れました)中国らしい雰囲気のお寺でした。
8月メモリアル 
車で姫路へ。大阪の平野から1時間半で到着。「太陽公園」(兵庫県姫路市打越1342-6)第一駐車場と第二駐車場がある巨大な施設。すぐに食堂に入り、特製穴子定食を食べました。食堂を出て、すぐにモノレールへ。モノレールで3分。山の上の白鳥城へ到着。①城のエリアへ。ドイツのノイシュバンシュタイン城をミニサイズで再現したもの。7階まであり、階段で上っていきました。内部は精巧に造られていました。下山して次に、②石のエリアへ。石のエリアは奥まで900メートル。雨が降っていたので、500メートル地点で引き返しました。天安門広場や韓国鐘楼やピラミッドやスフィンクスが見られなくて残念でした。コロナで外国旅行は夢のまた夢。太陽公園で世界旅行をした気分でした。
 2020.08.27
夏の吉野?春の桜の季節の大賑わいは当たり前のこと。高級感のある電車「青の交響曲」に乗車したくて、吉野へ行くことに決定。乗車賃990円と特別料金730円。一日たったの2便の往復のみ。10時10分に近鉄阿部野橋駅発車。3両編成のうち、お客は1両目と3両目のみ。真ん中の2両目は喫茶ルームになっている。車窓には緑いっぱいの景色。座席を離れて、喫茶車両でコーヒータイム。贅沢な気分。76分で吉野駅到着。駅前にはランチを頂く「竹林院群芳園」の御迎えのマイクロバス。くねくねした山道を行くこと
10分位。大きな門を入り、旅館の玄関には仲居さんがお出迎え。お部屋に通され、ゆったりとランチを頂いた。館内を見学。床の間の御軸・襖絵・額どれも立派なものばかり。ロビーのガラスケースの中に展示されていたもの。太閤秀吉の吉野の花見で使用された「狩野元信」の屏風2双。(帰路にこの旅館に下賜くだされたそう)題材は「芭蕉の大きな葉の夏」と「雪をかぶった芭蕉の冬の絵」。千利休考案の漆塗りの「茶弁当」。他にも由緒正しきものが、展示されていた。この旅館は修験者の宿坊としてスタートしたそうだ。
玄関を出て、左手に千利休作庭の「群芳園」があり、お庭見学。春は大きな枝垂れ桜が美しい。築山に登ると、360度の吉野山の眺め。四阿(あずまや)が2つある。碑があり「み吉野の山の秋風小夜更けて、故郷寒く衣うつなり」とあり、百人一首の一首が刻まれていた。旅館からゆっくり下山した。ほとんど人に会わなかった。途中、にわか雨に打たれた。
9月のメモリアル 
2020.09.15
今年は何が起こっているのやら?外出の機会がぐんと少なくなって、外の世界が分からなくなってきました。友人の一人は、日常の買い物は週に2回、会合もないとのこと。私も、スポーツジムは3月から6月まで休会に。7月から行くようにしましたが、以前に比べ、人数が減っているように思います。折り紙:沢山の折り方を習いましたが、ステンドグラス①の折り方の薬玉です。ひようたん:随分昔、大丸百貨店で青いひょうたんを2000円で購入。面白半分でバケツの中につけておきました。中身が腐っていく臭いには閉口しました。腐ったものを掻きだしてずいぶん時間がかかりましたが、「ひょうたん」完成。いい色に勝手になってくれました。小さかった子供にひょうたん作りを見せてあげられたのは、良い思い出です。名刺にメンバーさんの今年の思い出が詰まっています。
2020.09.17
朝夕少ししのぎやすくなってきました。夏の花が咲き誇っています。季節の移り変わりで、美しい姿もあと少し。秋の花にバトンタッチです。70鉢の朝夕の花の水やりの朝は私が、夕方は夫が当番。今年はとても暑かったので、涼しい朝の5時半から1時間を水やりと草抜きとに充てています。一株の花が、時間の経過とともに太陽の恵みを受け大きな株になってくれたのは嬉しいかぎりです。自宅で飼っている老犬(16才)の「竹千代」が夫と散歩をしていました。写真を撮って彼の姿をこの場で披露します。
2020.09.28
いくつの折り方を先生に習ったことでしょう。ステンドグラスの中では③の折り方が好きなのですが、12個を組んでみると、はっきり奇麗に見えるのは①の折り方でした。千変万化を組んでみると、どれもはっきりした色が出て、面白いものが出来ました。折る時の印象と組みあがった印象は違っていました。折り方が幾通りもあることが奇跡です。(誰が考えられたのでしょう。尊敬いたします。)
2020.09.29
友人の誘いで奥飛鳥へ。近鉄阿部野橋駅から吉野行急行で45分。飛鳥駅の近くのお店でランチ。私がお店に行ったとき、4月時点では1名。6月時点では10名。9月時点で15名。店の方に伺うと客は戻ってきているとのこと。駅前からタクシーで「稲渕」へ。20名位の団体とすれ違った。2名、3名の方ともすれ違った。今年はコロナのせいで、案山子祭りは中止。投票による順位つけもなし。自由参加という形で案山子が展示されていた。志村けんの「大丈夫だー」というお題の案山子もあった。コロナの案山子もあった。
10月メモリアル 
イソトマの鉢植えを育てています。折り紙で「イソトマ」と聞いて驚きました。どんな折り方なのだろう?折り方③は少し難しいです。1ピースで見ていて、薬玉に完成させると「あら不思議」。華やかな出来上がり。色がはっきり出るので楽しかったです。
俳句はよく見て、「あれっ」と思ってまたよく見ると、一句が生まれます。見過ごしてしまうと俳句のネタが見つかりません。
20.10.04
豊中駅前8時集合で、姉一家の車に乗せてもらって、一路「鳥取砂丘」へ。道路は比較的すいていて2時間半で到着。曇りだったので砂丘は暑く感じませんでした。駐車場は満車状態。羽曳野からの中学3年生の修学旅行なのか8台の観光バスが止まっていました。他2台の観光バス。思っていた以上の人出でした。11時に食事。海鮮丼ぶりが美味しかったです。砂丘は足がとられて歩きにくかったです。年配の方はへとへとの方も見かけました。「馬の背」目指してえんやらこらさ。海が見えて穏やかな美しい眺めです。とても海岸へ降りていく気にはなりません。次に、砂丘側からロープウェイに乗り、道路を超えてゆらりゆらり。「見晴らしの丘」に到着。土産物を買う人で賑わっていました。帰りは車が込み合っていました。「ゴウ ツウ トラベル」を実感しました。。
 11月メモリアル
     油絵の作品     2020.11.01

月に2回のペースで油絵教室に通っています。今回は野菜。
パプリカのてかり、チンゲン菜の葉の重なり、リンゴの丸み、アボガドの粒々感。シイタケの茶色の微妙なグラデーション。時間がかかりましたが、ひとまず仕上がりました。
2020.11.04
折り紙を沢山教えていただきました。今、11月はイルージョンとファンシーボックス。ファンシーボックスは手間のかかる折り方をしますが、完成品は華やかです。イルージョンの中に何を入れようかと思案中です。楽しさが広がります。
 2020.11.05
平野から奈良井宿まで4時間半。奈良井宿散策は2時間限定。街道は長いので奈良井駅から鎮神社までは30分かかる。昔の風情が残されていて昔はとても繁栄していたそうだ。本格的なカメラを持った人が5人くらいいて、黄葉した山々と格子の家並みを撮影されていた。ランチはおそば。五平餅・なめこの炊きあわせ・おやきが付いていた。山裾に立派なお寺がいくつもあって、鐘楼のある寺、龍の天井画のある寺など。水場がいくつもあり、とうとうと新鮮な水が流れていた。男女抱き合った道祖神があった。
➡奈良井駅から穂高駅へは1時間13分。ホテルの御迎えのマイクロバスが来てくれていたが、4人乗車しただけ。泊り客のほとんどが車で来られていた。ホテルは満員御礼。マキが燃えている暖炉があり、優雅な時間。コーヒーは飲み放題。食事は豪華絢爛。ゆったりと露天風呂につかった。夜、星空が奇麗だった。
 2020.11.06
ホテルを出て徒歩で「八大大王の足湯」天蚕センター「ガレットの店」➡タクシーで「碌山美術館」へ。
*大王わさび田の「大王」とは平安時代、坂上田村麻呂に退治された地元の英雄のこと。「八面大王の足湯」に 刻まれた顔は、英雄の凛々  しい顔と怖い鬼の顔。地元の英雄を記念して足湯がつくられている。
天蚕(てんさん)はわが国の野蚕で、自然の山野でナラ・クヌギ・カシワなどの葉を食物として生息し、緑色の繭で「ヤマコ」「ヤママイ」とも呼  ばれている。艶のある優雅な光沢から「繊維のダイヤモンド」ともいわれ、最高級織物原料として珍重されている。
*「ガレットの店」は別荘地に立っているおしゃれな店。若い女の方たちが、次々入店されていた。どこで情報を得ているのかな?!
碌山美術館は、日本近代彫刻の扉を開いた荻原守衛(碌山)の作品と資料を保存・公開している。1958年(昭和33年)に30万人の寄付と支 援によって開館した。碌山の生涯は驚きの連続だ(2回の渡米・お金をためて2回の渡仏。その間に美術学校に通い、絵画や彫刻の勉強し  た。ロダンにも直接会い、教えを受けている。
2020.11.24
クリスタ画の練習を皆様方を見習って始めます。「ただ、練習あるのみ」と信じ、回数をこなそうと思います。「となりのトトロ」の登場人物、メイちゃんのぬいぐるみが自宅にあったので、写真に撮って、描きました。目や口が難しかったです。
背景はクリスタの機能の「デコレーション」の「樹木」の草原や枯れ葉を使用しました。秋なのに夏の洋服を着ているメイちゃんでした。
12月メモリアル
 2020.11.30
いくつ折り紙の折り方を習ったことでしょう。1枚の平面が立体になり、組み合わせることによって、また違った表情をみせる。12枚のピースを組み合わせた4つの薬玉。折り紙を楽しもうと思う方は、是非とも最初の一歩を踏み出してください。(誰に対するメッセージかな?)
わずか3時間50分で新大阪駅から九州の鹿児島中央駅に到着。駅前から観光バスに乗車。募集は30人なのに15人の客。バスの左右に1人ずつ着席。マスク着用で水分補給のみOK.。飲食は不可。おしゃべりは不可。巨大な薩摩切子が駅前に展示されていた。復元された大手門が美しい!仙厳園到着。さすが島津様の大名庭園。反射炉は鉄を作る溶鉱炉。その土台部分が残されていた。江戸時代の最先端の施設。島津の御紋は〇に十字。(元々は十字のみ。宣教師がやってきたときにクルスを見て感動。我らの十字架。勘違いされないように〇をつけたとか。)桜島や近くの山を借景にした庭園は雄大。建物や石垣が琉球風に思えた。昔は海に面していた御門から貿易していた荷物の荷揚げをしていたとか。密貿易で島津藩は利益を上げていたようだ。全てが雄大な景色を堪能した。
抽選会が12月15日からスタート。先生のご厚意で沢山の賞品を用意していただきました。7回ガラガラを回しました。赤が3つ、黄色が3つ、紫が1つ。ラーメンやカフェラテ、すぐに食べられるものをゲット。手芸用品は鼻かみいれ(いつ作ろうかな)。テレビタレントのフワちゃんが留めている髪留め。カレンダーの絵がクリスタ画なので参考にしようと思っています。携帯用バッグは広げると、沢山入りそうです。今年もJPC教室でお勉強させていただきました。その上、景品までいただきました。有難うございました。コロナで世間は騒がしいです。油断せずに換気や手指の消毒に努めます。来年が良い年になることを祈っています。

皆様の作品への感想

   
   2020年1年間の隙間作品の展示会。改めてメンバーさんの作品を拝見して、皆様のご努力や技量の高さに驚くばかりです。JPC教室でご一緒に学ばせていただいている幸せを感じます。何気ないことや当たり前のことがそうではないことを、思い知らされた昨年のコロナ禍。工夫を凝らされて感染防止に配慮されている先生には感謝しかありません。教室を開いてくださっているから、皆様ともお会いできます。有難うございます。
   
いきなりファイルの表紙の読書の量に驚くばかり。JPC教室の本棚には膨大な本の山。読んでもらえて喜んでいる本たち。個人的にお忙しかった昨年のでこちゃん。それをものともせずに、作る作る小物たち。編み方が色々で楽しんでおられたのかな。紫陽花のお花が印象的でした。   丁寧に編み進められたことが分かります。正面に入れた縄編みがアクセントになっています。このベストを着て、JPC教室にいらしてくださいな。水引が薬玉を華やかにしてくれていますね。
   
いつの時も手先を動かしておられる先生。色々な編み方にチャレンジなさって、試してみたい方に教える。先生と同じ編み方の作品をメンバーさんも作ってらっしゃいますね。美夏ちゃんバッグ、マスクをした美夏ちゃん。コロナ時代を表現していますね。沢山の読書には驚かされます。   良き子供、良き孫たち。エプロンとベストののプレゼント。おおらかに笑うかめちゃんの優しさ。キルトや鼻紙入れや巾着。美しい出来栄え。驚いたのはミニサイズのコーヒーカップのキーホルダー。『恋は続くよどこまでも』はテレビ化されて有名になりましたね。
   
 お花を育てるのが上手なくわちゃん。黄色の蘭は普通のサイズより大きな花びらですね。「毎年咲いてくれるのよ」とおっしゃる言葉に、花への愛情を感じます。クリスタ画も沢山描かれましたね。編み物や押絵や手芸全般はくわちゃんにお任せ。長年やってこられたことが分かります。  課題のチューリップの薬玉30ピース。今日ちゃんはいくつ作られたのかな。研究熱心な姿に周囲の人たちは啓発されていますよ。クリスタ画の緻密な絵。沢山の時間がかかっているはず。綾取りの練習を、家でも欠かさずなさっている。1枚のファイルを仕上げるのに、恐ろしい時間が!牛さん綾取りに目鼻がついていますね
   
 千両のお花は本物と見まごうばかり。教えてくださる場所が近くにあっていいですね。ブローチも華やかできれいです。身に着けて、教室にいらしてくださいよ。ケーキやお寿司。紙でできているとはね!おままごとにちょうどいいサイズ。手が器用でいいですね。  千代紙薬玉は今回はのとちゃんだけでしたが、次回は増えそう。温かそうな立体座布団。色の配色がお洒落。2匹の黒猫の押絵のバラ3輪。素敵な壁掛けですね。実用的な帽子は夏に役立ちそう。小物たちも出番を待っていますよ。
   
 リコちゃんバッグは手が込んでいますね。よくご覧あれ!鯉のぼりの壁掛けが立体的でいいですね。外ではためく鯉のぼりは「いらないよ」と言ってくれそうな出来です。丁寧に押絵を作っておられます。クリスタ画のコスモスが光っています。  医療従事者へのエールの青いリボン。「地球を守るために私たちは今何をなすべきか」のメッセージを表紙から感じます。沢山のクリスタ画、いとも簡単に、短時間で仕上げておられる。折り紙ファイルを作って何度も練習。すごい努力。お料理もお得意です。
   
 旅行に行かれてはクリスタ画。花を見てはクリスタ画。栗のとげとげがリアルです。キルトは「1枚仕上げるのに3時間かかったのよ」とおっしゃるyokkoさん。キーホルダーの和菓子が美味しそう。毛糸の帽子はこの冬に役立ちそうですね。  表紙の写真、大晦日の大念仏寺と初詣の杭全神社の賑わいが嘘のような今日この頃。世界はコロナで変わったと思いました。育てている花たちは、変わりなく元気な姿を見せてくれているのが、せめてもの慰め。バラも桜も見る人もなく………。